2013年08月10日

最近のスクールの様子

たまには、最近のスクールの様子など...

かれこれスクールも、開設して7〜8年程経ちました。
開設当初からのお付き合いの方や、スクールOBとなった今もライブやイベントの時に駆けつけて下さる方など、お付き合いも個別化・多様化しています。
今のバンド「ハロハロ」のメンバーも、殆どがスクールの生徒さんです。

中には行方不明の方や音信不通の方も居ますが、まあこれもご縁なので仕方有りませんね。
またお会い出来る方には、お会い出来ると思います。
突然戻って来て下さる方も居たり、まあ大人は大人なりにそれぞれ事情もありますので、それぞれで良いと思います。

発表会である「ライブ&ジャム」やイベントなどに参加された事がきっかけで、一緒にバンドを組んだりという事もあるようで、これはとても良い事だと思います。

レッスンは通常簡単なカラオケを作り、それに合わせて一緒に音を出します。
やはりジャズは一緒に音を出して楽しむ音楽なので、この事はとても大切だと思います。

アドリブが出来る方とは、4バースや8バースなどの掛け合いで遊んでみたり...実際にバンドで演奏する為の「下地作り」が目的です。

「ライブ&ジャム」などで実際に皆で演奏すると、「家で練習したフレーズが全然出てこなかった」という話を聞きますが、僕は「出てこない方が良いです」と答えます。

例えば誰かと会話をする時に、事前に原稿を書いてその文言を一字一句覚えて喋ろうとは思いませんよね。
一緒に演奏するというのも、僕は同じ事だと思います。

逆に誰かと会話をする時に、自分の話を無視され、相手の言いたい事だけを一方的に聞かされたら苦痛ですね。
それよりもたどたどしくても、会話になった方が楽しいですね。

音楽も同様でメンバーそれぞれが音で会話をしながら、その日その時その人としか出来ない「一回きり」の音楽を創り上げて行く事が大切だと思います。
この事が人と一緒に演奏する時の「一番の楽しさ」だと思います。

僕がスクールで皆さんに一番お伝えしたのは、このような「皆で創り上げる楽しさ」です。
それもあくまでも「体験として」です。

その実現の為には、まずは「一緒に音楽を創る」という事を意識する事、そして自分の音だけではなく相手の音を聴く事。
そして全ての音がどのような響きあっているのか、そしてその中で自分がどのような役割を果たしているかを意識する、そして感じる事が出来るようになる事だと思います。

また「何も浮かばなかった」という話も良く聞きますが、そのような時は「一緒に演奏している人の音を注意深く聴いて下さい、何かヒントになる事を弾いていますよ」と答えます。

一緒に演奏するという事は「相手を信頼し、尊重する」事だと思います。
そしてお互いに感じ合う事、お互いに助け合う事だと思います。
自分のエゴを押し付けたり、何かを強要したり、まして競争や比較ではありません。

「自分は全体の中の一部であり、自己完結するものではない」と意識していく事ですね。
そのような視点で「良い演奏家」の演奏を聴いてみると、なるほど色々な発見があると思います。

一緒に演奏しているにも関わらず、お互いがお互いを無視して「家で練習したフレーズ」を弾き続ける...というのは見ていてもつまらないですし、一緒にやる意味がありません。

何よりもゾッとします。

皆で一緒に音を出す事を意識する事で、自分では思いつかない事が起こります。
そのような「予期せぬサプライズやハプニング」がやみつきになる理由ですね。

とは言っても、実際にはなかなか難しくもあり、なかなか時間もかかり、また根気も必要な事かも知れませんが、少しづつでもそのような楽しさをお伝え出来ればと思います。

そんな感じで、日々レッスンしています。
posted by ハロハロ at 08:57| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スクール近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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